はじめに
本地震でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りし、
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
なおも余震が続いているようですので
これ以上被害が増えないように
細心の注意を心がけてください。
今回の地震の特徴として余震の多さが指摘されていますので
気象庁発表資料を基に、その本震及び余震の震源地の位置について
4/16AM11時までをグラフ化してみました。
赤丸は最初の4/14に震度7を記録した地震の震源地です。
翌日はほぼこの震源地付近で余震が発生していましたが
4/16になって震源が北東へ移動しています。
また今朝には当初の震源地の南西で1回発生しています。
この移動はおそらく活断層に沿ったものと推定されます。
今後、付近のまだ動いていない活断層付近で余震が発生すると
考えても不思議ではないので注意しておく必要もあるかと思います。
また、震源が移動した場合ほぼ30分以内にその震源付近で
余震が発生している場合が多いので救難活動等の際には
二次災害が起きないようお気を付けください。
また今回の地域は阿蘇山と雲仙普賢岳に挟まれた地域ですので
これらの火山活動にも細心の注意が必要なのかもしれません。