平板載荷試験をやって欲しいという問い合わせが
2年に1回くらいきます。
当社には試験機材がないので
基本的に断りすることが多いのですが、
断れない事情があるときは
機材を借りてやることもあります。
お客様から本試験の要請があっても
ほぼその試験を知らない方が多いで若干説明など。
平板載荷試験の概要図は下の通りです。
試験の目的は、必要な強度が地盤にあるのかないのか確認するため、
その必要な荷重を地盤に実際かけるわけですので
それに見合う反力が必要となります。
それがよいのか悪いのかは別として
上図のようにバックホーを反力する場合が多いです。
計測機回りはこのようになります。
すべてデジタルの変位計と荷重計を使用するのがとっても便利です。
この計測データを数値化するのが下のデータロガーです。
この試験は試験だけで4時間程かかりますので
準備から撤収まで丸1日かかります。
寒い日や暑い日は大変です。
でも気温がちょうどいいときは眠くなりますw