不具合なのか、自分のスキルが低いのか・・

このホームページはWordPressで作成しているのですが
この連休を利用して最新バージョンの5にアップデートしたら
いろいろとおかしくなってしまいました・・・

いままでもバージョンアップのたびに
少々修正しなければならなかったのですが・・・
今回のバージョンアップは・・参りました
なんとか修正していったのですが
フッターのPHPの編集がうまくいかないのと
メールからの投稿でブログがアップできなくなった・・
少し本腰いれてやらんとだめか・・・
今回のバージョンに未対応のプラグインが悪さしているのかな?
きついのぉ~

ワードプレスver5にアップデートする際はご覚悟を・・

熊本地震震源地(速報)

はじめに
本地震でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りし、
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
なおも余震が続いているようですので
これ以上被害が増えないように
細心の注意を心がけてください。

今回の地震の特徴として余震の多さが指摘されていますので
気象庁発表資料を基に、その本震及び余震の震源地の位置について
4/16AM11時までをグラフ化してみました。

熊本1
赤丸は最初の4/14に震度7を記録した地震の震源地です。
翌日はほぼこの震源地付近で余震が発生していましたが
4/16になって震源が北東へ移動しています。
また今朝には当初の震源地の南西で1回発生しています。
この移動はおそらく活断層に沿ったものと推定されます。
今後、付近のまだ動いていない活断層付近で余震が発生すると
考えても不思議ではないので注意しておく必要もあるかと思います。
また、震源が移動した場合ほぼ30分以内にその震源付近で
余震が発生している場合が多いので救難活動等の際には
二次災害が起きないようお気を付けください。

また今回の地域は阿蘇山と雲仙普賢岳に挟まれた地域ですので
これらの火山活動にも細心の注意が必要なのかもしれません。

 

浸透桝設置時の現場透水試験

現在は単孔を用いた透水試験と言われています。
ボーリング時によく実施される試験です。
先日問い合わせがあったので少々考察してみました。

浸透桝の設計時に必要な透水係数を求める需要が多いのですが、
現場透水試験は地下水位以下の透水係数を求める試験です。
浸透桝はほぼ地下水位より上に設置されることが多いので
厳密に言えば現場透水試験は適用外になります。
この場合、現地浸透試験等の他の試験を実施しなければなりません。

下表は、現場透水試験結果から現場透水試験法により求めた透水係数と、
同じ現場透水試験結果を用いて現地浸透試験法(土研法)により
求めた透水係数です。

現場 試験回数 現場透水試験による 土研式浸透試験による
A現場 1.20×10-6 3.57×10-6
B現場 4.74×10-7 3.99×10-7
5.57×10-6 2.71×10-6
C現場 9.71×10-7 2.26×10-6
2.43×10-6 9.60×10-6
2.95×10-8 1.36×10-7
2.55×10-7 5.16×10-7

細かな適用条件は吟味しなければなりませんが、
似通った値になります。
現場透水試験の方法を用いて、
浸透試験の解析手法で透水係数を求めるという
手法への道が若干開ける可能性があるのでしょうかね?